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事故防止について

迅速な応急手当

子どもの事故発生を防ぐ努力と共に重要なテーマが、発生時の迅速な手当てです。私たち保育園は医療機関ではありませんが、事故の発生が子どもの命を奪ったり、後遺症につながったりすることの無いよう、日頃から意識し、万全な体制を整えています。

園内での安全管理

保育室内・水回り・階段などにおいて、扉の破損・老朽化などの修繕が必要な箇所は事故防止リストでチェックします。ヒヤリハットの事例を検証するなど、危険因子を排除し、安全指導を行っています。
※ヒヤリハットとは?
ヒヤリハットとは安全用語です。ヒヤリかハッとしたできごとのことで、事故には至らないものを指します。しかし、重大事故1件の背後には、同様の原因による29件の小事故、さらにその後ろに300件のヒヤリハットがあるという「ハインリヒの法則」があります。事故ではないからといって軽視していると、本当の事故が起きてしまいます。なぜヒヤリハットが起こったのかを考え、ヒヤリハットさえもなくす努力をしなければ、事故に対する安全対策はできないのです。

子ども自身が学びながら

「触っちゃダメ!」ではなく、「こういう風に使おうね」と遊ぶ上でのルールを教えます。取り上げるのではなく、知ることで学ぶことができる保育を心掛けています。
 

災害時の対応

災害、特に天災のような不測の事態は急に起こり得ます。子どもたちを守り、速やかに行動し、二次災害防止対策を取ることが一番重要です。

登降園時の安全管理

車の往来や通園途中の信号など、通園する子どもを取り巻く環境には危険が付きものです。事前に安全に登園、降園していただけるよう、保護者の方とも積極的にコミュニケーションを図ります。

健康管理について

毎日の健康観察

一人ひとり愛情を持って接し、心身の状態や発育・発達状態を把握した上で、健康観察を行っています。毎日丁寧に観察し接することは、子どもの安心感にもつながります。

心も休息、大切な午睡

毎日全力で遊ぶ子どもたちには、十分な休息が必要です。温度や湿度、採光に配慮し、ぐっすりと休むことができる環境を整えます。

太陽を浴びる、散歩や戸外遊び

日に当たることはカルシウムの吸収を促し、骨を成熟させ、免疫力を高めます。暑さ、寒さを肌で感じることで皮膚も鍛えられ、風景の移り変わりを目にする感動は心の充足にもつながります。
私たちは屋外での活動を積極的に取り入れ、なるべく太陽の光を浴びさせることに努めています。

アレルギーや感染症を防ぐための知識の共有

ウイルスの感染経路や菌の特性、アレルギーなどの確かな知識を学び、職員全員が共有することで、食中毒や集団感染などの被害を防ぐよう、それぞれへの対策を行っています。衛生的な園内の環境を守ることも、子どもの健康を支える重要な要素です。
社会福祉法人むつみ会
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